2024.1.19
1月19日、はばたき事業部では、講師に北海道理学療法士会機能局長・介護老人保険施設ふらのの千葉恒さんをお招きし『腰痛対策講習』を開催しました。
最初に講師の方は、「腰痛は、仕事の問題とご自身の問題の両方へ対策することが大切です」と話されました。
介護職員が腰痛から身を守るためには、①介護技術を習得する、②福祉用具を知る、③動きを見るポイントを知るという3つを身につけることが大切であるとのことでした。
そのことにより、『人を動かす技術』を『人に動いてもらう技術』に変えていくことができ、結果として介護職員の身体を守り、また、利用者様の身体機能を活かすことにも繋がるということでした。
個人の生活習慣改善も腰痛対策では大切です。家事などの作業をするとき、座る時、立っている時の姿勢や、喫煙や短時間睡眠、肥満なども腰痛のリスクになるそうです。
最後に、腰痛対策の体操を教えていただき、「うぅ痛い…」などのうめき声が上がりつつも、知識も身につき、体の使い方も知ることができる、有意義な時間となりました。
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