また、いろんな時代の利用者さんがいるので、その時代にあった出来事、自分が知らない事を人生の先輩からたくさん聞ける楽しさもあります。
身体介護ではどのように介助すると利用者さんにとって安心・安全かを考え、研修などで他のヘルパーさんとの情報を交換したり、介助の練習をしたりしています。
毎日が勉強になる事が多く、いろんな人からいろんな事を吸収し、自分の技術のスキルアップのため、楽しく笑顔を絶やさず仕事をしています。
私は看護小規模ホームはばたきで、3つの職種を兼務して仕事をしています。その中でもケアマネの仕事を主に行っています。看護小規模は連携·情報の共有がとても大事です。医療ニーズの高い利用者様が多いので、医者・看護師からの指示があれば介護職員への情報共有を行い、家族への連絡調整等を行います。ご本人様・ご家族様の希望があれば看取りの対応も行っています。看取りになりますと特に連携・情報の共有は大切になってきます。医師.看護師からの指示変更が多くなったり、介護職員からの日々の状況変化の報告が来ますので、それを確認し家族との調整、福祉用具等の調整を行っていきます。ご本人様・ご家族様が「ここに来て良かった」と思って頂けるように頑張っていきたいと思います。
利用者様とのコミュニケーションを大切にしております。
10人いれば10通りの考え方があり、個々に合わせ、利用者様ができることを広げられるよう仕事をしています。
先輩方の経験と豊かなお話を聞かせていただき、日々の援助に活かせるように努力している毎日です。
サービス付き高齢者住宅に併設しているメリットを生かし、日々の健康管理や療養相談、指導・助言などを行っております。医療サービスを利用しながら地域で過ごす方が増え、最期は在宅で...と考えている方が多いです。生活を支える看護師として最期までその方らしく過ごす事が出来るよう、ご本人やご家族の意思やライフスタイルを尊重し、QOL(生活の質)の維持・向上をめざして予防的支援から看取りまでを支える役割は大きいと言えます。医師との連携のもと、健康課題や異常の早期発見に努めるとともに病気の発症や重症化を防ぐ為にも多職種連携を大切にし、情報共有の場を大切にしております。
介護支援専門員の仕事は、介護サービスが必要な方のお宅に訪問し、利用者様やご家族様からお聞きした内容をもとに「ケアプラン」を作成する事です。職業柄、様々な方の支援をさせて頂く中で、自分一人の力では解決出来ない事も多くあります。しかし当事業所は、支援の中で困り事があれば全員で解決策を考えたり、1人で抱え込まないようにフォローしあったりと、全員で協力し合いながら働ける環境です。このような環境で働ける事に感謝しながら、日々利用者様やご家族様の生活の質(QOL)の向上に携われれば良いなと思っています。